| 1. | Yamaguchi K., "Innovation of natural beekeeping and quality control of bee ( 近年,ヨーロッパ各国において残留抗生物質問題が深刻な問題として取り上げられていることをふまえ、世界の養蜂業界に多くの解決すべき課題が提起されてきた。著者は,長年にわたる養蜂技術の実践と経験を通して,現代養蜂の抱える問題として,不適切な養蜂環境,過重な生産量や行き過ぎた品質改良による蜂群の種性低下や耐病性低下,蜂産品の誤った加工処理や品質管理への配慮欠如による蜂産品の品質低下などの多くの問題点があることを指摘した。これらの問題を解決するために,ミツバチが本来備えた能力に基づく自然養蜂への回帰,例えば蜜源や水源確保に配慮した適切な蜂場ロケーションの確保,蜂群のローテーションによる蜂群強化,薬剤非汚染地域でのオーガニック養蜂の普及,付加価値の高い蜂産品の生産と品質管理への対策が必要であることを解説、提言した。これらの課題が、とりわけ中国養蜂界にとって重要であることから、雲南農業大学学報に中国語で発表し、自然養蜂の意義について啓発を行った。) |
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| 2. | Yamaguchi K., "Innovation of natural beekeeping and quality control of bee ( 現代養蜂の抱える主要な問題のひとつにミツバチへの過重な負担を強いる蜂産品生産のあり方と品質低下を指摘し,その問題を解決するためにはミツバチが本来備えた生物学的能力に基づく自然養蜂の考え方に立ち返るべきであるとの提言を前報で行った。その一方,養蜂は産業であり,より付加価値の高い蜂産品を生産する基盤を整えることも重要である。そのような観点から,本稿においては,ローヤルゼリーのもつ抗酸化作用を高め,また,抗菌物質であるロイヤリシンを遺伝子組み換え技術を応用して代替え生産する手段に関する著者らの最近の基礎研究を紹介し,これら基礎的研究の成果をもとに,自然養蜂と近代科学技術との関わりや養蜂学と養蜂産業の将来展望について提言した。) |
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| 3. | Mannoor K., Tsukamoto M., Watanabe H., Yamaguchi K. and Sato Y., (強いストレスは免疫機能に深刻な影響を与えることが良く知られている。そこで、マウスの強い拘束ストレスを与え、その後に生じる免疫変調のローヤルゼリーがどのような影響を及ぼすかを検討した。ストレスを与えない状態でローヤルゼリーを長期間投与されたマウスでは、免疫系に顕著な影響を現れず、正常な状態でローヤルゼリーを長期間摂取しても、免疫異常を引き起こす可能性がないことが明らかになった。一方、拘束ストレスに曝したマウスでは、著しい免疫系の変化が確認され、リンパ球の減少、顆粒性白血球の異常な増加を特徴としていた。この拘束マウスにローヤルゼリーを投与した結果、これらの免疫異常はかなりの程度改善された。このことから、ローヤルゼリーにはストレス下での免疫機能を正常に回復、維持する効果があることを報告した。) |
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| 4. | Mannoor K., Shimabukuro I., Tsukamoto M., Watanabe H., Yamaguchi K. (自己免疫病は、免疫応答が自己を攻撃対象にする免疫異常が原因であり、その多くが難治性である。ローヤルゼリーには、免疫機能を正常に回復させる効果が強いことが示されたことから、ローヤルゼリーが自己免疫病の改善効果を示すかどうか検討した。先天的にSLE(全身性エリテマトーデス)類似の疾患を発症し、早期に死亡することが知られているモデルマウス(NZBxNZW F1)にローヤルゼリーを投与したところ、マウスに著しい延命効果が認められ、かつマウスが死亡原因になっている腎炎の発症が抑制されることを確認した。これらのマウスでは、自己抗体(抗核抗体など)のレベルがローヤルゼリーを投与しなかったマウスに比べて有意に低く、ローヤルゼリーは自己免疫応答の発現を抑制し、それが原因で起きる腎炎の発症を抑えることによってマウスの延命効果を発揮すると結論した。また、ローヤルゼリーは、腎炎の発症後に投与を開始した場合にも著しい延命効果を示し、SLEの発症を予防する効果と発症後の進行を抑える治療効果もあることを報告した。) |
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| 5. | Yamaguchi K., Kogure A., Murata K., Hitomi N., Nakajima A., Yamakuni T. ( ミツバチの産生するローヤルゼリーは、ヒトを含む動物の生体反応システムや生理機能に対して多様かつ有用な作用を示すことが数多く報告されている。しかしながら、ローヤルゼリーの神経系への薬理作用やその機序についてはこれまでほとんど解明されていない。本研究で我々は、ローヤルゼリーが、神経伝達物質合成酵素などの神経細胞で働く遺伝子の発現調節のみならず学習・記憶に関連する海馬の長期増強(Long-term potentiation)においても必要不可欠な役割を果たすCRE依存的転写活性を促進することを、副腎髄質褐色細胞腫由来のPC12D細胞を用いて初めて明らかにした。すなわち、本研究の結果、次の点が解明された。 (1) ローヤルゼリーはCRE依存的転写活性を濃度依存的に促進し、そのEC50値は (2) また、このCRE依存的転写促進効果はPKA(cAMP 依存性プロテインキナーゼ、 ※CRE: cAMP-response element
(サイクリックAMP応答配列) ※PKA: cAMP-dependent protein kinase
(サイクリックAMP依存性タンパク質リン酸化酵素) ※MEK: mitogen-activated protein kinase/ERK kinase (マイトジェン活性化プロテインキナーゼキナーゼ)) |
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| 6. | Tamura T., Kono T., Harada C., Yamaguchi K. and Moriyamaa T., "Estimation and (ローヤルゼリーに含まれる主要な可溶性タンパクに焦点をあて、液体クロマトグラフィー(HPLC)、電気泳動、二次元電気泳動、飛行時間型質量分析装置などの各種分析手法によりMRJP1をはじめとして同定定量することに成功した。また、ローヤルゼリー中に含まれるMRJP1含有量が品質管理の手法として使用できる可能性を示した。) |
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| 7. |
Tamura T., Amavno S., Kono T., Kondo J., Yamaguchi K., Kobayashi S., (自然系ローヤルゼリーはMRJP1といわれるペプチドが、接着タンパク(アピシミン)によって5量体(オリゴマー)を形成していることを世界で初めて明らかにし、その生理作用のひとつとしてヒトリンパ球の培養細胞を用量依存性に増殖させていることを示した。) |
| 1. | 田村彰吾、森山隆則、河野透、山口喜久ニ、石原知佳、前本篤男、人見信之:可溶Royal Jelly蛋白の同定と性質. 第16回日本臨床学会北海道支部総会, 2007.2, 北海道. |
| 2. | 塚本真由, モハメド・カイサール・マヌール, 島袋勲, 渡部久実, 山口喜久ニ, 佐藤良也 : ローヤルゼリーによる全身性エリテマトーデス(SLE)予防・改善効果に関する研究. 第62回日本栄養・食糧学会大会, 2008.5, 埼玉. |
| 3. | Kikuji Yamaguchi., Toru Kono., Takanori Moriyama. : A New Marker for Evaluation of Royal Jelly. 9th Asian Apicultural Association Conference, 2008.11, China. アジア養蜂研究協会(AAA)第9回大会にてKeynote Speaker(基調講演者)としてローヤルゼリーの有効成分についての最新研究の結果とこれに基づいた新品質基準についての提言を発表。 |
| 4. | 森山隆則、田村彰吾、河野透、山口喜久二:可溶性Royal Jelly蛋白質major royal jelly protein 1 の天然条件下における存在様式とその含有量による製品間評価、日本農芸化学会 2010年度大会、講演番号:2AGp04 |
| 5. | 田村彰吾、近藤淳、河野透、野崎怜雄、小林清一、山口喜久二、森山隆則:可溶性royal jelly蛋白質Major Royal Jelly Protein 1 oligomerの分子特性およびヒト由来細胞への生理作用解析、日本農芸化学会2010年度大会、講演番号:2AGp05 |
| 6. | 近藤淳、酒井正春、野崎怜雄、入川早希、田村彰吾、河野透、山口喜久二、森山隆則:ローヤルゼリー中に含まれる抗菌ペプチドRoyalisinの殺微生物活性について. 日本農芸化学会2010年度大会、講演番号:2AGp06v |
| 1. | 山口喜久二、「新規なローヤルゼリー配合物」 (特許第3212364号、平成13年6月1日登録) |
| 2. | 山口喜久二、「バージンシール付き容器及びその組み立て方法」 (特許第3363863号、平成14年10月25日登録) |
| 3. | 山口喜久二、「ローヤルゼリーの精製方法及びその装置」
(特許第3656044号、平成17年3月11日登録) |
| 4. | 山口喜久二、「ローヤルゼリーの精製装置」 (特許第3675774号、平成17年5月13日登録) |
| 5. | 山口喜久二、「ローヤルゼリーの精製用器具」 (特許第3675792号、平成17年5月13日登録) |
| 6. | 山口喜久二、「ローヤルゼリーの精製装置」 (特許第3734764号、平成17年10月28日登録) |
| 7. | 山口喜久二、「二剤混合容器」(特許第4094048号、平成20年3月14日登録) |
| 8. | 山口喜久二、「キャップ装置」(特許第4142854号、平成20年6月20日登録) |
| 9. | 山口喜久二、「ローヤルゼリーを含有する食品及び薬剤」(特開2003-219816号) |
| 10. | 山口喜久二、「新規漬物、調味液及びその製造方法」(特開2003-310151号) |
| 11. | 山口喜久二、「ローヤルゼリー製造方法及びローヤルゼリー」(特開2004-16207号) |
| 12. | 山口喜久二、「新規漬物、調味液及びその製造方法」(特開2005-130782号) |
| 13. | 山口喜久二、「コドン最適化ロイヤリシン遺伝子」(特願2007-268020号) |
| 1. | 山口喜久二、「ミツバチの病気の抑制方法」(特許第4451115号, 平成22年2月5日登録) |
| 2. | 山口喜久二、「抗腫瘍活性物及びその製法」(特開11-124338号) |
| 3. | 山口喜久二、「ローヤルゼリー含有食品およびその製造方法」(特開2004-73002号) |
| 4. | 山口喜久二、「新規なローヤルゼリー配合物」(特開2006-16387号) |
| 5. | 山口喜久二、「ローヤルゼリー、松樹皮抽出物及び核酸を含有する冷菓」(特開2007-6839号) |
| 6. | 山口喜久二、「浴用剤」(特開2007-186447号) |
| 7. | 山口喜久二、「ローヤルゼリー、松樹皮抽出物及び核酸を含有する冷菓」(特開2007-6839号) |
| 8. | 山口喜久二、大泉康、山國徹、中島晶、岩淵好治、渋谷正俊、「認知症改善剤」(特願2009-546611号) |
| 1. | 「花訪記」、"随筆集"、㈱ニューライフ(東京)、1987年 |
| 2. | 「なぜ素敵か?ローヤルゼリー」、㈱ニューライフ(東京)、1988年 |
| 3. | 「ローヤルゼリー大系Ⅰ」、"ローヤルゼリーの作用"、㈱ニューライフ(東京)、1997年 |
| 4. | 「ローヤルゼリー大系Ⅱ」、"ミツバチの生態と文化"、㈱ニューライフ(東京)、1997年 |
| 5. | 「ローヤルゼリー大系Ⅲ」、"ローヤルゼリー体験"、㈱ニューライフ(東京)、1997年 |
| 6. | 「天空燃える」、"青海省開拓写真集"、㈱ニューライフ(東京)、2000年 |
| 7. | 「気高く燃える」、"山口喜久二創業記"、㈱ニューライフ(東京)、2001年 |


